メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.671 2022.3.23

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
www.viet-kabu.com/uploads/file/2022-03-22%2016_13_07.html

【お知らせ①】
2022年度上半期版ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中！

データ更新：2022年1月7日
財務諸表更新：2021年9月30日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：7,500円

【お知らせ②】
有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています！

3月は、一部の業績予想を更新しました！

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください！
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https://www.viet-kabu.com/list-company-news-offical.php

【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
800社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ビンミン・プラスチック[BMP]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ホアビン建設グループ[HBC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ベトナム国際銀行[VIB]、ビナミルク[VNM]などを＜無料公開中＞！

さらに今週は、HDバンク[HDB]の最新レポートをアップしました！

これまでに計83銘柄の詳細レポートを掲載しています。
是非お試しください！
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HDバンク[HDB]は・・・日本のクレディ・セゾンが49％を出資する金融子会社HDセゾン・ファイナンス(HD Saison Finance)を傘下に抱える中堅民間銀行。HDセゾン・ファイナンスは全国63省・市に1万9513か所に上る営業網を誇る(2020年末)。

　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. 米利上げ実施か、ベトナムドン相場への影響
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2022年3月14日～2022年3月20日）
03. 今週の銘柄評価
フェコン[FCN]
04. サイゴン・街角風景
アップルサイダー

01. 米利上げ実施か、ベトナムドン相場への影響

　米国の連邦準備制度理事会(FED)が40年ぶりの高インフレに対応するために+0.25％の利上げを実施する可能性が高まっている。専門家らは米利上げによるベトナムドンの為替レートへの影響度について、さほど大きくないとの見方を示している。

　米国のインフレ圧力が強まっている。2月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比+7.9％となり、前月の+7.5％から加速し、40年ぶりの高水準を記録した。これを背景に、FEDが年内に最大7回の利上げを行うと予測されている。

　米利上げが複数回にわたり行われた場合は、ベトナムの外為市場にも影響を及ぼすと見られる。ただし、専門家らは通貨ドンの為替レートは安定的だとみており、支援材料を以下の通り挙げている。

　◇2021年末時点の外貨準備高は1099億USD(約13兆円)となり、2010年末に比べ約9倍、2015年末比では約4倍へと急増し、過去最高額を更新した。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2022年3月14日～2022年3月20日）

　このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 FPTリテール、22年業績目標と配当計画を発表
[2022/03/17 11:00 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220316194101.html

　ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下で携帯電話・IT製品小売事業を手掛けるFPTリテール[FRT](FPT Retail)が4月15日に開催する定時株主総会資料によると、同社の2022年業績目標は売上高が前年比+20％増の27兆VND(約1400億円)、税引前利益が同+30％増の7200億VND(約37億円)、現金配当が額面比10％(1000VND＝約5.2円)に設定されている。

　2022年末時点の店舗数は、タブレットやノート型パソコンの販売に特化した「FPTショップ(FPT Shop)」が前年末の647店舗から717店舗、医薬品小売チェーン「ロンチャウ(Long Chau)」が同400店舗から700店舗へと拡大する見込み。

　「ロンチャウ」は年内にプライベートブランド(PB)の50商品を開発する計画。

　2021年の配当について、9月末までに株式配当を額面比50％、現金配当を同5％(500VND＝約2.6円)で実施する。株式配当の実施に向けて割当比率2対1で新株3949万株を発行する。

2 位 ホアファットG、鋼材の価格高騰で恩恵　原材料の在庫が大幅増
[2022/03/15 10:00 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220314192711.html

　ロシアのウクライナ侵攻の影響による鉄鋼価格の大幅な上昇が、巨額の棚卸資産を保有するホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)の業績に恩恵を与える見通しだ。

　2021年末時点の総資産は前年末比+35％増の178兆2350億VND(約9100億円)で、うち棚卸資産が同+61.5％増の42兆1340億VND(約2150億円)へと急増した。棚卸資産構成中で、最大の割合を占めたのは原材料の19兆9390億VND(約1020億円)だった。

　最近、ロシア政府は欧米諸国による対ロ制裁への報復措置として、約200品目の輸出を今年末まで禁止すると発表した。その直後、欧州連合(EU)はロシアからの鉄鋼製品の輸入を禁止するとの声明を出した。このことから、鉄鋼の価格が大幅に上昇すると予想されている。

（記事本文には、製鋼会社6社の棚卸資産比較のチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・フェコン[FCN]
(2022年3月23日発行ベトナム株通信第4612号)
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■■■フェコン[FCN]■■■―22年大幅増収増益見通し、投資評価「買い」―

　ペトロベトナム証券[PSI](Petrovietnam Securities)は地盤処理・地下工事に強みを持つ企業フェコン[FCN](Fecon)株の理論株価を1株3万5220VND(約184円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　2022年の業績見通しは、売上高が前年比+57.9％増の5兆5000億VND(約290億円)、税引後利益が同3.05倍の3500億VND(約18.3億円)、1株あたり利益(EPS)が同3.23倍の2203VND(約11.5円)と予想されている。

　施工事業について同年の新規契約総額は7兆2000億VND(約380億円)となる見通し。1～3月期の新規契約総額は5000億VND(約26億円)と推定されている。

　同社は、陸上風力発電や洋上風力発電、太陽光発電を含む再生可能エネルギー案件の開発を続けている。総出力は1000MWとなる。

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04. サイゴン・街角風景

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はJoより、「アップルサイダー」のお話です。

　以前ロックダウン中にウイスキーの話を書きました。あれから半年ほど過ぎたかと思いますが遠い昔のように感じます。ロックダウンが解除され自由に外出ができるようになってからはあのウイスキーたちにも手を付けなくなりました。ロックダウン時の生活は非日常だったようです。

　さて、アルコール繋がりで今回はベトナムで買えるサイダー2本をご紹介します。サイダーといっても透明なジュースのサイダーではなく、リンゴを発酵して作るアルコール分のあるアップルサイダーです。

　1本目にご紹介するのは「Da Lat Cider House」のパイナップル味です。Da Lat(ダラット)とはベトナム中部高原地方にある避暑地の地名です。名前を聞いた時ダラットでリンゴ？？と思ったのですが、フレーバーのパイナップルがダラット産のようです。アルコール度数は4.6度、人工保存料、人工調味料、人工着色料は不使用。アップル味(オリジナル)、ベリー味、パイナップル味の3種類がありますが、パイナップル味がおいしかったです。

　2本目は「Saigon Cider」のチリ(唐辛子)味です。こちらはホーチミン市の旧名サイゴンを冠したサイダーです。ベトナム初のオーガニックサイダーで、ベトナム、カンボジア、フランスで販売されているそうです。フレーバーはアップル味(オリジナル)、ジンジャー味、チリ味となかなか攻めてます。ジンジャーとチリはベトナム最西端のカマウ省産とのこと。アルコール度数は4.8度、成分は99.95%の発酵リンゴ果汁と0.05%の発酵唐辛子です。

　「Da Lat Cider House」パイナップル味はベースのアップルサイダーにパイナップルのフレーバーが重なり、どちらも甘めで女性向きの味かと思います。一方「Saigon Cider」チリ味の方は刺激的で大人の味、アップルサイダーの甘みと酸味を感じたあとに、舌の上でピリピリと唐辛子の辛味が効いてきます。そして喉の方にもピリピリが移ってきて、少し体に熱を帯びるような感じも味わえます。しばらくすると収まるのですが、また一口飲むと同じ感じを味わえるので飽きません。個人的には「Saigon Cider」がおすすめですね。

　そして番外編、シンハービールでおなじみのタイのシンハーソーダです。これはサイダーではなくソーダですが、コンビニなどで一般的に売られているソーダの何倍も強い強炭酸で、ハイボール、酎ハイなどに最適。使いかけで1日経っても他のソーダよりまだ炭酸が強いというスグレモノです。みなさんも機会があればサイダーとソーダぜひお試しください。

【公式サイト】

https://www.saigoncider.com/
https://dalatcider.vn/

(photo by Jo)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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皆様のご意見・お問合せなどお待ちしております。

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